梅雨明け宣言はまだ出て無いけど
梅雨明けたっぽいほど晴れた響の休日。
真夏は真冬と同じくわたしのバイクツーリングに関しては
セミオフシーズンを迎えるわけですが
夏は早朝限定だったら走れるため今日も早起き。
セミと言うくらいだから早朝に出発して
セミが鳴き止む昼までに帰る夏だけのツーリングプラン。
まだ各地で大気が不安定な予報も出てるため
今夏最初の朝活はいつでも逃げ帰れるように近場を巡ろうと思います。
遠賀川の土手をのんびり走って
有毛のヒマワリ。
蕾のエリアと満開の区画があって
全部満開は今年は見れないかもしれないけど
それでも元気をもらえる花がいっぱい咲いています。

太陽の日差しを背中にジリジリと浴びながら
太陽のような花と向き合う。
みんな同じ方向を向くっていうのが不思議。
ヒマワリの後は海岸線に来てるので
ちょっと海が見える岬を目指してみた。
茜ちゃんを岬の入り口に停めて遊歩道を歩く。
樹のトンネルを抜けると
海ーーーー。
流石に最近行った山陰の海ほどの綺麗さは望めないけど
夏の響灘は青が濃くて綺麗だ。
青い海を背景に建つ
妙見埼灯台もかっこいい。
岬から玄界灘方面 ↓
北側には女島と男島が見える ↓
絶壁ではないけど
周辺に何もない岬の風景って最高。
へっぴりながら端っこ気分を楽しめます。
それを見ていたヒビッキーも崖っぷちに立ちたいと言ってる。
突風とか吹きませんように。
転げて落ちたら
わたしが泣く。
陽が高くなって
ジワジワと汗をかきつつ岬を堪能。
灯台の建つ岬から戻って
元来た道を戻ります。
綺麗な海岸線から夏井ヶ浜の海岸へ移動。
まだ7月の中旬なのに
もう浜木綿が咲いてる。
8月に入ってから満開になる場所なんだけど
今年は浜木綿さえも咲くのが早いのか。
満開ではないものの
ユリ科らしい甘い香りがいっぱい。
浜木綿の自生地には
浜木綿に交じってオニユリも咲いています。
カールした花びらが可愛い。
夏井ヶ浜は砂浜があるため
数組の海水浴客がビーチで遊んでる。
特に海水浴の施設などがあるわけじゃないため
ほぼ貸し切り状態。
もう朝活とは呼べないくらい
暑さが増してき始めたためここから帰路。
なみかけ大橋を渡って
芦屋を抜けて帰るルートへ。
あ、そうだ
今の時期なら蓮が咲いてるかもしんない。
と、急に思いつきで寄った小さな蓮園。

広さはたったこれだけの
可愛い蓮の池なんです。
でも午前中なので
咲いてる蓮がみずみずしくて綺麗。
浮草の上にはカエルもいっぱい。
大好きなアマガエルもいたけど
距離が遠くて撮れない。
今日はなにも意識していなかったけど
ヒマワリや浜木綿など花を愛でるツーリングになっちゃったな。
「蓮の葉と河童」
今迄いろんなところに連れて行ったけど
一番河童に似合う場所だ。
葉っぱが似合うなら
花にも河童。
似合うと思ったのに
お釈迦様感が半端ねー。
この蓮の花を見るために寄った場所なんだけど
ここってわたしの好きなトンボがいっぱいいてびっくり。
好きなって言うかトンボの中で一番好きな奴がいっぱいいるのよ。
「チョウトンボ」
トンボの仲間の中でも特に優雅な
トンボで湿原とかにいってもあまり見つけれないトンボなのよ。
たぶんいつも梅雨が完全に明けてから探してたため
時期を逃していたのかも。
蓮池にはチョウトンボの他にも
いろんなトンボがいっぱい。
でも追ってしまうのは
チョウトンボばかり。
恋の季節。
近くで見ても鋼のようなメタリックな輝きが綺麗だし
とにかくどう撮っても絵になる奴でございます。
飛び立つ瞬間もヒラヒラ感が
優雅なのよー。
で、縄張りと言うか個体別に決まった場所があるため
必ず同じトンボが同じ枝に戻ってくる。
ツーリングなのに
もうチョウトンボばかり撮ってしまってる。
日陰がないため
わたしもそろそろ限界。
せっかくの朝活だったのに
汗びっしょりかいてしまった。
逢いたかったトンボに別れをつげて
一気に帰還。
給油をしてガレージに茜ちゃんを入れたら
今日のツーリングはおしまい。
シャワーを浴びてエアコンの効いた部屋でゴロゴロ。
午後は車で茜ちゃんの自賠責保険の更新。
保険期間の5年の満期って事は
来月で満5年になる茜ちゃん。
(月日の流れが速すぎる)
保険証をショップに持って行って更新してもらおうと
保険証が入ってるサイドカバーを外すけど
更に内側のボックスに保険証が入ってるいるためメンドクサイ。
ガレージでごそごそしてると
せっかくシャワーを浴びてさっぱりしてるのにまた汗をかきそうだったため
サイドカバーをそのまま車に投げ込んでショップでサイドカバーのまま
渡して無事に更新完了。
渡した時と同じようにボックスの中に保険証を入れてもらって
しばらく店長さんとくっちゃべって過ごす午後でした。
ガレージに戻ってポンと装着しておしまい。
保険は5年かけたのでまた5年間
茜ちゃんと遊べそうです。
では、次回のツーリングも朝限定だと思いますが
ご乗車の方は早起き願います。