響の休日は暑いので森の中に来ています。
朝陽のあたる場所では
耳を塞ぎたくなるくらいのクマゼミとアブラゼミの大合唱ですが
森の中のセミの声は少し上品に鳴いてくれる種類のセミの声。
カノコユリの咲く森の遊歩道を歩いていると
足元に視線を感じた。
ケロケロ。
カエルとあいさつしたら
午後からはマゴを連れて川遊び。

ユーチューブで川の中でガサガサをする
動画にハマってるらしいので近所の川に
ガサガサに連れて来てあげました。
(ガサガサ=網を川の草の下などにガサガサ入れて小魚などを捕る遊び)
元、自分で捕った魚ばかりで水槽を作った雑魚部屋の管理人を
していたくらいなのでわたしは大得意の分野なのでございます。
しかしマゴを安全に遊ばせるという大前提があるため
どこでも良いわけじゃないため
とりあえず浅い場所限定のスポットへ。
で、捕れたのは魚は小さすぎて写真に写らない
川魚の稚魚とサワガニと何故かカエル。

そろそろ帰ろうとしても帰らないと言うし
カニもカエルも持って帰るというマゴをなだめて帰宅。
疲れるーー。
次回は日陰のある渓流にいかなと
大人が倒れる。
日が変わって週末の夕方。

何年振りだろう?
雑踏を避けて穴場に車を停めて
ツーリングで持って行く三脚とは違う
ちゃんとした三脚を持って田んぼの中の道へ。
陽が沈みかけると雲が凄い色になってきた。
地面付近はまだ昼間の熱をため込んで
ムーンとするけどたまに田んぼスレスレを抜けてくる
風が涼しい。

虫除けスプレーを塗って
カメラにリレーズを取り付けて設定も完了。
20時・・・
ドーン!
コロナで中止が続いていたので
久し振りのリアル花火大会に来てみました。
撮影目的なので露店が並ぶ会場には近付いていませんが
すぐ近くで上がる内臓に響く花火の音は心地いい。
ただ、混雑しない代わりに水辺でもなく田んぼの中なので
リフレクションが撮れるわけでもなく
ただ上がった花火を撮るだけになっちゃいます。
所詮、ツーリングで見る風景を撮るばかりで
アマチュアとも言えるようなカメラの知識もあるわけじゃ
無いため撮った花火にちゃんと色が写せてるだけでも満足。
綺麗に上がった花火を撮ったつもりでいると
明るいフラッシュのようになる花火が重なって上がってしまって
真っ白に写る没写真も大量に撮ってしまう。
単調になりがちなので
撮り方に慣れてきたくらいで途中でズームリングを
回して予期しない花火写真で遊んでみたり。
これがタイミングが合うと
とってもかっこいい花火が撮れちゃう。
それと黒っぽいハンカチをかぶせて撮りたい高さに上がった花火の時だけ
ハンカチを取って撮影する方法で
バルブモードでシャッターを解放したまま
水平にカメラをすこしずつずらして合成写真みたいな
撮り方もしてみました。

10回くらいやってやっと
撮りたい大きさの花火が画角に収まってくれたよ。
終盤は大玉が連続で上がるため
カメラはバッグに収めて大輪の花火を見ながら車に戻りました。
暑いばかりの夏を
少しだけ楽しめた響の休日でした。