今日は茜ちゃんのタイヤ交換。
今迄履いていたダンロップのK180のリアタイヤが
まだ2回ほどツーリングが出来そうですが
わずか2775kmで交換となりました。
コスパわるーーーっ。
山が残ってても時々ズルっとなっちゃうためギリギリまで使わずに
早々に交換します。
色々試して一周回って
純正タイヤに戻って参りました。
新品タイヤに安全のおまじないの儀式をしたら
まずは自分の慣らし。
手短なクネクネ道で
今迄のタイヤで付いてしまった
乗り方の癖を取っ払いましょう。
やはり純正のビーラバーがブロックタイヤの中で一番
ロードタイヤのフィーリングに近くヒラヒラ走れます。
乗り方の感覚が戻ったところで
本当のタイヤの慣らしへ。
青春の門の舞台からスタート。
(判る人だけ判ればいい)
香春岳からアグリライン。
大分県に入ったら
この時期の恒例のスポットへ。
コスモスだらけの三光村コスモス園。
年々細い路地ですら入れず自由に見れなくなっているため
端っこで眺めるだけ。
今年は段々畑のエリアと平地のエリアがくっついているため
例年より広大に感じる。
コスモスだらけの中で
ホウジャクが一生懸命蜜を吸っています。
ピンクの花は無視して
白花だけを狙って吸ってるみたい。
花と虫で癒されたら
食材になる花でも癒されましょう。
蕎麦の花が咲く小路を走って
そば畑の中。
背後には古羅漢の岩山がドーン。

う~ん、美しい。
その奥に羅漢寺と言う耶馬渓の観光地があるのだけど
わたしはその先に道がずっと前から気になっていたので
探検しまーす。
絵に画いたような日本の田舎の風景の中を
しばらく走ると民家も無くなりいよいよ山道の探検の
始まりかと思ったら・・・
まぁ、そんなものか。
んじゃ、タイヤの慣らしと言うか
もう消耗域に入ったため帰る方向へ。
あ、その前に・・・
青の洞門の近くの沈下橋。
タイヤの慣らしと言うこともあって
駆け足のようなツーリングでしたが
ここでちょっと休憩。
すこし遅いランチを沈下橋に座って
足をブランブランさせながら頂いちゃう。
座ってる沈下橋の背後には
美しい石積みのアーチ橋もあるよ。
「羅漢寺橋」
袂ではアオサギが寛いでる。
こんな風景を見ながら
食後のコーヒーを飲んだら再びアグリラインへ。
犀川まで戻って来たら
メインの道から外れて
脇い道へ入るとちょうど平成筑豊鉄道の特別列車のとことこ列車が前を走ってた。

普段、1両の列車しか走っていない路線ですが
レストラン列車になっているため珍しく2両編成。
ヒマワリ畑ととことこ列車。
渓谷の鉄橋を渡るとことこ列車。
路線沿いを走っていると
やがて行く着くのが油須原駅。
路線の中で一番レトロな駅舎が残るため
とことこ列車はしばらくこの駅にとどまるみたい。
タイヤの慣らしツーリングだったのに
ほぼ撮り鉄ーリングみたいになっちゃった。
第三セクターで細々と走っている路線の車両は
企業広告のラッピング車両以外はかなり色褪せちゃった
車両が多いのだけどとことこ列車は艶々した深い赤がすごく綺麗。
最初に列車に追いついた時に前を走っていた
ライダーさんもこの駅に居ます。
しばらく休憩をしていたら
とことこ列車が発車。
本当に撮り鉄みたいな写真で
今日のツーリングはおしまい。
(少女も撮り鉄さんみたいでした)
給油してガレージに帰ったら
タイヤの空気圧を再度確認して次回のツーリングに備えましょう。
新しタイヤでまたいろんな風景が
見れたらいいなと思った響の週末でした。