大阪のフェリーターミナルで
燃料漏れのトラブルからやっとガレージに戻って来た
銀ガメ号さんですがもう陽が短くて遠くへ行けない季節に
なっちゃったためどっこも行かないまま冬眠か?とも思いましたが
その前に充電のためだけのつもりでお昼前にお出かけ。
筑前町の毎年恒例になっている巨大藁アートでも見て
適当に帰ってくるユルいプランで走り出すと
前になんだか見覚えのあるバイクが・・・
こんな変な時間にこんな道で?
信号のタイミングで並んでお互い頭を下げて挨拶。
とのじん、なんでこんな時間に
こんな場所におるん?
「充電ついでに巨大な藁の案山子を見に行こうと思ってた」と
理由もプランも丸被りやった(笑)
って事で一緒にお出かけすることに。
桂川町を抜けルートを走りますが
初冬ながら秋らしい雲が綺麗。
元の予報ではどんよりな曇り予報だったため
晴れてても雲は多め。
白坂峠から夜須高原。
メタセコイヤが綺麗だったので
ちょっと停まりまーす。
標高高いのに
まだ落葉してなかった。
そんな紅葉を見ながら
峠を下ります。
するとまた綺麗そうな場所を見つけてしまったため
停まりまーす。
充電が目的なので急ぐ理由もないし。
初めて停まってみたけど
山の中なのに広くて良いところじゃないか。
誰も居ないので
広場を自由に走れ回れました。
しかも綺麗なもみじもあるぞ。
無名のスポットなのに
すごく良い感じ。
美しい紅葉の前で
仲良し撮影。
なにか芽生えそうだ。
名も無き紅葉を見たら
夜須高原を下って筑前町。
いつもの裏道で到着。
はじめは巨大案山子と言う名で始まったイベントですが
もう巨大アートになっていて今年は大仏様でした。
インパクトに欠けますが
藁であってもつい合掌してしまいそうだ。
良く見ると目の中はどうも
夜になると光りそうな予感も。
台の蓮の花も表現されているし
お釈迦様らしい螺髪もしっかり作りこまれています。
それと歴代の案山子の生首も
まだ健在。
去年のティラノサウルスの頭と
おととしの鶏の頭。
こうして間近で見ると藁の造形も凄いけど
牙やクチバシを作ったのは地元の有志の中に
きっと材木を扱う業者がいるに違いないと思っちゃう。
では、見たかった藁仏を見たし
ハイタッチでお別れ。
一人じゃ撮れない撮り方(笑)
プランだともうここで帰るところでしたが
お腹空いたのでわたしの好きな春日ロッジでランチにします。
牧場の中にある可愛いレストラン。
女子力高いわたしにぴったり。
おっさん2人で
大好物のカレーを・・・
生ハムサラダに
クリーミーなビーフカレー。
とのじんは焼きカレー。
オーナーさんもバイク乗りで
食後のコーヒーも美味しく頂き外に出ると
そこには巨大メロン。
牧場の横にレーダードームがあるのが面白い場所だよ。
でっかいメロンを見ながら
とのじんと次に向かう場所を相談。
うんうん、そこで決定。
ドルルルーーと朝倉まで走ると
観光客がいっぱりいるのですぐに場所がわかるスポットへ。
高校跡地の銀杏並木。
綺麗に色付いていますがもし一人で訪れていたなら人の多さを見て
間違いなくパスしてた場所でした。
並木の銀杏も全部雄らしく
ぜんぜん臭くない。
なのでヒビッキーも喜んで寝れる。
ヒビッキーで好感度を上げる作戦。
並木の端っこでこうして遊んでると
周辺の人が少し減ったためバイクを
並べて撮っちゃう。
いやーん、まるで
インスタグラムみたーい。
撮る人を撮る。
行きたかった場所も行けて満足したので
まだ明るいけど帰りまーす。
だって充電できれば良かっただけの
ツーリングなんだし。
最短で帰るのは味気ないため
秋月のびっくりする渋滞を横目に見ながら
八丁トンネルを抜けて入水から山の中の快走路。
そのまま帰るつもりだったけど
途中にメタセコイヤがすごく綺麗だったため最後の寄り道。
やはり普段と違う道を使うと
その季節ならではの発見ってあるものだ。
乗り入れは出来ないため押して入らないといけないし
並木としてはショボイけど西日を浴びて
すごく素敵な色に輝いているじゃないですか。
今年の紅葉巡りは耶馬渓→築城→夜須高原と
メタセコイヤが続くな。
ここからは道なりに分かれると思うので
とのじんと解散の挨拶をしてバイパスで手を振りながらお別れ。
わたしは冬眠に備えて給油へ向かいます。
給油後もすこしだけ回り道で
ナビの充電も済ませたらガレージに戻ってツーリングはおしまい。

寒いと遠出をしないため
銀ガメ号さんは冬眠になると思いますが
また出動するときはご乗車お待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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