ずーーっと冬らしく冷たい雨が降ったり

低く暗い雲がいっぱいの日が続きましたが

やっと晴れて最高気温も私が勝手に決めている

「バイクに乗ってヨシ」の気温に達しそうなのでツーリング。

(バイクに乗って良しの気温=最高気温12℃以上・最低気温5℃以上)※晴天であることが条件

1.JPG

早起きして高速を使って遠くまで行くにはまだ寒いから

今日も相棒は茜ちゃん。



行先もすこしでも暖かい場所って事で

筑後川周辺の平野部を目指して朝倉から甘木方面で

適当に遊ぶつもり。


スタートして川崎町経由で小石原を目指すと

途中に前から気になっていたお稲荷さんへ寄り道。

r01.JPG

ビールケースさえも神社の一部に見えてしまう「真崎稲荷社」


今日のツーリングは辰年って事で

龍に遭うスポットも廻る予定だけど

流石にここはお狐様しかおらんかった。

r02.JPG


きちんと参拝した後は拝殿より気になっていた

山のてっぺんの赤い建物へ。


r05.JPG


登る階段にはちゃんと手すりも設置されて

親切だ。


r03.JPG


気になっていた建物は予想通り

展望所を兼ねた東屋でした。


r04.JPG

たぶんだけど

個人所有の神社かな?と思う雰囲気だったな。



では、赤い稲荷社から赤いバイクに戻って

ツーリングの続き。

2.JPG


中願寺川沿いを走って

何時もの小石原を越えたら

大分県との県境の駅でトイレ休憩。


r06.JPG

豪雨災害後に鉄道としての復興は叶わなかったけど

BRTとして存続したJR日田彦山線の宝珠山駅。


かつてレールのあった場所には

真新しいアスファルトの道。

r07.JPG

一般車が入らないように鉄道の時とは反対に

専用道側に遮断機が設置されてるよ。



BRTの整備と共に新しくなった

ホーム。

r09.JPG


木のベンチが温かみがあって良い。


r08.JPG


宝珠山駅から先は

大分県。


4.JPG

暫く走って筑後川に突き当たったらR386で再び福岡県。



夜明ダムの下流が

わたしの目的地なんだけど・・・

r26.JPG


渡りたかった潜水橋が夜明ダム解体工事のため

放流中で渡れずに眺めるだけになっちゃった。


r29.JPG

でもちゃんと撮り鉄もしてきたよ。

r27.JPG

誰も通らないためイタチが小走りに橋を渡ったりすのを眺めながら

列車を待つのも楽しい時間でした。

r28.JPG

JR久大本線を見送ったら

ぺったんこな平野部。

5.JPG


広大な平野から耳納連山の麓にかけて

果樹園だらけの風景が続く。


r30.JPG


実も葉もないけど

たぶんこれは柿の木。


6.JPG


こんな風景を見ながら平野部の縁部を走ると

龍がいっぱいの神社に到着。


r33.JPG

楼門好きなので過去にも来てる

須佐能袁神社。




前に来た時は楼門がメインで来てたため

楼門ばかり見てた気がするけどよく見ると屋根の瓦も立派。

r34.JPG


手水舎には当たり前のようにいらっしゃる龍。


r35.JPG

元栓開けは口から水が出る

おなじみの龍だね。

r36.JPG

神社の境内には可愛い実がぶら下がってる

マンリョウがいっぱいでした。



その須佐能袁神社の本殿。

r31.JPG


マイナーな神社ながら

やっぱり龍の彫刻がいっぱい。


r32.JPG


拝殿の真下から見上げると・・・


r37.JPG

龍? それとも天邪鬼?


こっちは龍・・・

r38.JPG

かと思ったけど足の感じから察するに

麒麟だよね。



それにしてもめっちゃカッコいい麒麟だ。


その隣は・・・

r1.JPG

間違うことなくこれは龍だな。


古くなった木の質感とか最高に好き。

7.JPG


宮大工さんの技術に見惚れる神社の後は

ちょっと緑の多い場所へ移動。


9.JPG

「山芭の道」


海沿いでは河津桜が咲き始める時期なため

山芭の道沿いの梅は満開。

r3.JPG

観賞用の梅はピンクが鮮やかで綺麗。


道を更に登るとちょっと

見晴らしいが良い場所もあるよ。

r2.JPG


花がいっぱいの時はバイクを降りて

散策しても楽しい場所だけど梅以外はあまり咲いてないので

国道まで下ってランチ。


10.JPG

日田じゃないけど隣町って事で

日田焼きそばの想夫恋。




御馳走様の後は再び果樹園は広がる平野部を走ります。

8.JPG


再び国道に出るところで

河童発見!




知らずに通ってたけど

これだけ居れば見落とすことはねーよ。


r5.JPG

「1日1河童」じゃなく

「1日うじゃ河童」

r4.JPG

石材店だけど

わたしが各地で見る河童たちの一部は

ここから派遣されているようだ。



更に走って筑後川沿いの快走路。

11.JPG


筑後川を渡ってやって来たのは

また神社でございます。


r6.JPG

恵蘇八幡宮だけど

龍の居場所ってやっぱり神社なんだよね。

r7.JPG

しかし本殿の方に凄い龍の彫刻があるわけでもなく

天井に干支の辰があるくらい。

r9.JPG

辰は東南かな?


r10.JPG

あ、額の裏に龍がおった。



境内には鳩じゃなくヤマガラ。

r12.JPG

なんかしゃべってる。



で、私が会いに来た

龍はこちら ↓

r13.JPG


三段の龍。



龍って怖い描写が多いけどこれは

なんか面白い。


r8.JPG


ヒビッキーとの相性もぴったり。


r14.JPG

同じ水に関係する生き物なので

違和感のない組み合わせだ。



では、そろそろ帰る方向に向かう前に

早春を感じれる場所にも寄って行きましょう。

r15.JPG

神社からすぐ近くにある

道の駅原鶴の菜の花畑。

r17.JPG

本格的な春に咲く菜の花と違って

野菜感いっぱいの品種が植えられている。

r16.JPG

なので黄色一色と言うより

葉っぱの緑もいっぱいの菜の花畑。



まだ花が少ない季節の中で

いっぱい花が咲いているため蜜蜂たちもこの時を待っていたかのように

無数に飛んでいました。

r19.JPG


可愛いなー。


r20.JPG

蜂を追ったら帰路へ。



帰り道で秋月方面へ走ってる途中に

古墳に上がれる場所の前を通ったので

最後の寄り道を。

12.JPG


柿畑の斜面を登ると

とんでもない急坂が出現。


13.JPG

先がどうなってるのかわかんないので

でっかい方のバイクじゃ絶対行きたくない奴だ。



今日は茜ちゃんなので登っちゃう。


最後までローギアで登ると頂上付近でダートとなり

頂上には東屋がありましたが

すこし戻ったところの方が眺めが良いみたいだ。

r21.JPG


ベンチもあるぞ。


r23.JPG


古墳の跡らしいけど

山頂部からは段々畑が一望できます。


r22.JPG


もちろん古墳の上では浮けちゃう。


r24.jpg


このまま浮いて家まで帰れますが

茜ちゃんを置いて帰るわけにはいかないので

エンジンを掛けて段々畑の道を下るよ。


r25.JPG


下山して秋月を通過して

八丁トンネルを抜けると冬らしい寒さに

包まれちゃう。


14.JPG


日中はポカポカだったのに

これが真冬の空気と思い出すくらい寒くなったぞ。


15.JPG


西日を浴びながらガレージに戻る前に

茜ちゃんに給油。


16.jpeg

久し振りにしっかり走ったツーリングでしたが

燃費も良い成績で楽しめた1日でした。



ではまだ寒い中

ご乗車いただきありがとうございました、

またのご乗車をお待ち申し上げます。