やっと「ツーリングしたぞー」と
心身ともに実感できたツーリング。
走ると風が冷たそうだけど最高気温は14℃で晴天予報だったため
今日は銀ガメ号さんで本州へ。
九州から出る時に寄る
定番のめかりPA。
トイレ休憩をしたら
九州とお別れ。
山口JCTより山陽道に入って熊毛ICから一般道を走ります。
のどかー。
玖珂町に入ったところで
デッカイ輪っかを発見。
桜つづみ公園にある赤い輪っか。
なにか意味のあるオブジェなんだろうけど
ここは目的地でもないのでこのまま通り過ぎちゃう。
R437
山口県らしい夏みかんカラーのガードレールを
見ながらしばらく走って周防大島大橋を渡るー。
怖くて景色を見る余裕が無いため
渡ったところで停まって橋を眺めよう。
う~ん、美しい橋だ。
島を時計周りで回るルートで走って
海が見えるガソリンスタンドで銀ガメ号さんに給油。
途中で給油せず家まで帰れるようにギリギリまで
満タンにしたら島の道のつづき。
周防大島の真ん中くらいまで走ったら
わたしの目的地。
乗って入れないため
押して到着。
最後のスロープ状の坂道を勢いつけて
登らないと押せないくらいきつかったけど
無事に魔法陣に着いたよ。
わたしが巡ってきた響ホイホイの中で
飛びぬけた美しさだ。
ヤシの木があるため太平洋っぽく見えるけど
瀬戸内海だし。
美しい響ホイホイからは
干潮の時に歩けるエンジェルロードも見えました。
何人か歩いてるみたい。
響ホイホイからは再び銀ガメ号さんを通りまで押したら
エンジンを掛けて先へ。
しばらく目的地もありませんが
この海を見ながら走るのが目的なのよ。
気持ちいいー。
潮風が天気予報より冷たくてインナージャケットは着たままですが
海の青さはもう冬じゃない事を告げている。
海水温が低いためか透明度が半端ねー。
瀬戸内海じゃないみたいに見えるけど
波の無さは瀬戸内海らしいと感じるところ。
島の先端に近づいたところにある
筏八幡宮。
小さな神社だけど
境内には赤い鳥居のトンネルがありました。
神社からはまた海三昧。
島の中腹にはオレンジロードが通っていますが
路面があまり綺麗じゃないため
必然的に周防大島を走る時は海沿いの道ばかりになっちゃいます。
でも海ばかりでも飽きないんだよなー。
カーブを曲がるとまた違う島が見えて来る
多島美を楽しめる。
島の先端の手前から
島の南岸へ入って折り返し。
するとこっちにもヤシの木。
片添ヶ浜。
島の南岸は細い箇所もあって
島らしい道が増えてくる。
個人的に飛ばしたいわけでも無いため
ずっとこんな道で良いのにと思っちゃう。
で、細い道を安全運転で楽しんでると
この時期にこの島へ来た理由がわかる場所に到着。
フライングで花見を楽しませてくれる河津桜。
けっこうな本数があるエリアですが
木で咲き方にバラツキが大きくて
絶景とまではいかないかな?
でもずっと冬らしい色の無い季節を過ごして来たため
このピンクは嬉しい。
ちょっと見にくいけど
桜の背景が海って言うのが最高。
念願の「バイクと桜」も撮ったら
先へ進みますがちょっと走った所にある
厳島神社の海中鳥居。
お隣の県にある本宮の宮島と同じ形の鳥居だけど
海の色が違いすぎる。
鳥居から島の後半。
海沿いの楽しいクネクネ道を
堪能していると石積みの段々畑が美しい
水仙の里。
脇に銀ガメ号さんを停めて
ヘルメットのシールドを開けると
甘い香りがするよ。
綺麗に咲かせるため
管理してくれる方々に感謝しつつ
島の道を走ってる走りながらも寒緋桜や河津桜が楽しめました。
すこし高台からも
寒緋桜越しに海を楽しめるところもあります。
桜に交じって緋梅系の真っ赤な梅も
咲いていてメジロも飛んでいました。
こんな綺麗な島の風景を
楽しむ響とヒビッキーでありました。
と、言う事で周防大島を一周したら
周防大島大橋を渡って帰路方向へ。
車の少ないk151で
一気に内陸へ入っちゃう。
R437に合流し国道2号線まで一気に走ります。
少しだけR2を走ったら再びR376で
長閑な道を走ったら最後の目的地でございます。
「飛龍八幡宮」
参道から本殿に向かってると
神々しいミヤマビャクシンが。
すっごくかっこいいビャクシンの門を潜って
境内へ。
可愛い飾りつけがされた
手水舎。
手を清めたら本殿へ。
山口県でよく見る建築様式の拝殿です。
しっかり参拝したら
神社見学開始。
今年は龍にいっぱい会おうと言う
ツーリングコンセプト通りにここには龍がいっぱい。
車に乗った赤い龍。
拝殿の左には青い龍。
歯も髭もツンツンしてて痛そう。
ちょっと可愛い顔をした龍もいらっしゃる。
拝殿の外の延命水の出る場所にも龍。
何時ものように水神様と水が好きな河童の組み合わせ。
境内中央には私が一番見たかった龍があります。
木彫りですが
何?この迫力!
凄すぎるんですけどー。
龍のパワーを分けてもらったら
巨木のパワーも。
飛龍八幡宮の御神木になっている
「大玉杉」
かなり以前にこの神社に来てるはずだけど
もう忘れてるため初めて見る感動を味わっています。
でっかい木の力を借りて
鹿野インターまで走って中国道。
塩カルで真っ白になった道をひた走って
本州最後のパーキングの壇ノ浦。
関門海峡でマジックアワーを楽しんで
ガレージに帰還。

2月としては500km超えの
胸を張って「ツーリングしたぞ」と言える
距離を走れたツーリングでした。
では、まだ風が冷たい中
ご乗車頂きありがとうございます。
またのご乗車をお待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆